文档内容
第9回
模擬試题
I.基礎知識(20点)
次の文章を読んで、1~20の問いに答えなさい。答之は選択肢[A][B][C][D]
から最も適切なものを1つ選びなさい。
社会へ出て仕事をすることと、家にいて育児や家事をすることと、どちらが尊いで
あろうか。
世の男性の多くは大昔から今日( 1 )まで、仕事の方が高級だと思い続けてきた
ようである。( 2 )、仕事は収入や権力や名誉をもたらしてくれる。それに( 3 )、
育見や家事は、( 4 )懸命にやっても、お金にはならないし、だれからも評価され
ないからだ。
このような価值観は当然、家庭を守る女性に対する侮りを生む。今でも、自分の収
入を武器に、「だれのおかげで生活できると思ってるんだ」と妻に圧力を( 5 )夫
の何と多いことか。男女差别の( 6 )の原因はこの価值観にあるのではないかと私
などは思う。
尤が、本当に育児や家事は仕事よりも価值のないものだろうか。私は、育見や家事
も仕事同様に( 7 )ものであり、両者の価值は等しいと思っている。仕事のもたら
す収入、権力、名誉などが、育児や家事のもたらす温かい人間関係よりも価值のある
ものだとは( 8 )思わない。
職業に貴賤はないという。それには異論はないが、人々にとってどうしても必要な
職業と、なくても( 9 )困らない職業とがあることも事実である。この必要性とい
う点で分類すれば、育見は間違いなく、トップクラスに入る「職業」である。乳幼見
期の教育が赤ん坊の一生を大きく( 10 )ことは、心理学などによってすでに十分
証明されている。赤ん坊が善良な心をもって幸福な人生を歩むか、邪悪な心をもって
1/12不幸な人生を歩むかは、母親の育て方による、とまで主張する人も少なくない。
家事もまた温かい家庭を築くためにはなくてはならないものだと思う。たと元は、
子供の健康や好みを考えた手料理を每日食べてい五子供と、インスタント食品ばかり
(11 )ている子供とでは、身心の発直の面で大きな差が出るはずである。また、い
つも家の中が整理整頓されていれば、( 12 )で家族は每日を気持ちよく過二せるだ
万う。
現在、日本では、男女平等が実現しつつある。( 13 )男性が独占していた職場に
も女性が( 14 )進出している。男性を部下にもつ女性もすいぶん增えてきた。企
業や男性も、女性が働きやすくなる上うに職場や家庭で少しずつ協力を始めた。女性
にも平等に機会が与えられるというのはたいペんいいことである。
(获野誠人「男女平等のためのもう一つの視点」より)
(1 )~(14 )に入れるのにもっとも適切なものはどれか。
1.[A] にかける [B] にいたる [C] にかけて [D] にいたり
2.[A] けれと [B] そして [C] なぜならば [D] しかも
3.[A] 対して [B]関して [C] ともなって [D] したがって
4.[A] よく [B] い<5 [C]何も [D] そんなに
5.[A] かける [B] あげる [C] ほどこす [D] くれる
6.[A] いったい [B] いちはん [C] もっとも [D] そもそも
7.[A] なくてもいい [B] なくてはある
[C] なくてはならぬ [D] なくてもならぬ
8.[A] すっかり [B] ずいぶん [C] めったに [D]少しも
9.[A] すこL [B] あまり [C] それほど [D] これほど
10.[A]決める [B]左右する [C]与える [D] 駆使する
11.[A]食べさ世 [B]食べられ [C]食べさせられ [D]食べされ
12.[A] これぐらい [B] それ<らい [C] これだけ [D] それ尤け
13.[A] これまで [B] これから [C] それまで [D] それか5
14.[A] どんどん [B] だんだん [C]少しずっ [D]次第に
15.文中の「てきた」と同じ使い方はとれか。
[A]子供も一緒に連れてき九。
[B]電車が混んできた。
[C]食事は济ましてきた。
[D]日常生活のテンポがだんだん速くなってきた。
16.文中の「ている」と同じ使い方はとれか。
2/12[A] その時、私は眠っていた。
[B]何を探していの。
[C]授業はもう始まっている。
[D] いつもここで本を注文している。
17.文中の「つつ」と同じ使い方はどれか。
[A] この会議では、問题点を検討しつ二、今後の発展の方向を探って生きたいと
思5。
[B]冬休みの間、勉強しなけれぼならないと思いつ二、每日遊んで過ごしてしま
った。
[C]若者が都会へ出て行くため、五百年の伝統のある祭りが今や消えつつあろ。
[D]彼は菌痛に悩まされつつも走り続けた。
18.文中の「ように」と同じ使い方はどれか。
[A]彼の表情が陰った上うに思われた。
[B]子供にも読める上うに名前に振り仮名をつけた。
[C]風を引かない上うに二注意ください。
[D] すぐに家に帰る上うに言われました。
19.文中の「異論」の読み仮名はとれか。
[A] ぎろん [B] いろん [C] ことろん [D] きろん
20.文中の「発查」の読み仮名はどれか。
[A] はっい< [B] はい< [C] はいい< [D] はつい<
Ⅱ.読解(55点)
A.次の文章の[一][二][三][四]を読んで、21~40の問いに答えなさい。答えは
選択肢[A][B][C][D] からもっとも適切なものを1つ選びなさい。
[-]
若いときは二度ない—と言う。だから、若い時代を大事にせよ、といった意味で
ある。
なるほど、その通りである。だが、皮肉屋のわたしは、この言葉に反論したい。た
しかに若いときは一度しかないが、中年だって、老年だって一度しかないのである。
われわれは若い時代を大事にすべきであるが、同様に中年を大事にすべきであるし、
老年を大事にしなければならない。若い時代だけを特别視する必要はないのである。
わたし自身は先ごろ、五十三歳になった。昔の呼称だと、もう立派な“老年”であ
3/12る。わたしは、老年には老年のよさがあると思っている。(中略)人生のそれぞれの段
階には、それぞれに違った人生のこくがある。わたしはそう思っている。わたしたち
はそれそれの段階に特有な人生の喜びと悲しみを味わいながら生きたい。
(ア)、どうして若い時代だけが特别視されるのか、わたしには不思議である。
思うに、人々は若い時代を凖備段階と考えているようだ。若い時にしっかりと学問や
体験の蓄積をしておかないと、後になって困る。尤から、若いうちから遊びほうけて
(玩闹成性)いてはいけない。と、結局は、若者に自制と禁欲を呼びかけているのであ
る。
でも、わたしは、それは間違いだと思う。若い時代に、若い時代に特有の人生の喜
び·悲しみを(イ)、中年や老年になって、その段階での人生の喜び·悲しみが味
わえない。若者はそのことを錦記すべきである。
(ひろさちや「まんだら人生論」より)
21.文中の「羞い時代だけを特别視する必要はない」とあるが、それはなぜか。
[A]若いときは一度しかないから。
[B]自分が皮肉屋尤から。
[C]若い時代と同様に、中年、老年も大事だから。
[D]老年には老年の良さがあるから。
22.「人生のこく」とは、ここではどのような二とか。
[A]人生の特别さ [B]人生の喜びと悲しみ
[C]人生の大切さ [D]人生の準備段階
23.( ア )の中に入る最も適当な言葉を選びなさい。
[A] だからといって [B] それどころか
[C] したがって [D] にもかかわらず
24.「それは間違いだと思う」とあるが、何が間違いであると思うのか。
[A]若いうちから遊びほうけること
[B]若い時代にしっかりと学問や体験の蓄積をすること
[C]若い時代を凖備段階と考えること
[D]若者に自制と禁欲を呼びかけること
25.( イ )の中に入る最も適当な内容を選びなさい。
[A]体験しておけば [B]体験しておかないと
[C]体験しておいても [D]体験しておかなくても
4/12[二]
日本語を学んで気がついたのだが、日本人の習慣や考え方を知れば知るほど、それ
らが私のものとあまり違わないということがわかってきたのである。たとえイギリス
人である私を日一口ッパ人、あるいは西洋人と見なそうと、この結論に変わりはない。
それ以来、イ半リス人にとっても日本人にとっても、私たちは同じ人間であるという
事実が、まずすべての物事の基本にあることをますます確信するようになった。日本
語の学習を通して、日本人も私も結局のところ同じ人間であると気づいたこと、これ
こそ来日してから私が到達した最高の境地だと思っている。
もちろん、以前から彼らが日本人であり、私と同じ人間であることは知っていたが、
最初の頃は双方の違いのほうに目を奪われてしまっていた。しかし日本人が私と同じ
生身の人間であることを実感できるようになった今は、( a )と(b)、( c)
と(d )を一つの広い視野の中で捉えられるほど私の人間の幅も広がったよう龙。
特に、日本がまだとても貧しかった頃に来日できたということは、私にとって大き
な特典だったと感謝している。日本がもっとも日本らしかったのは、この国が(了)
であった時代だと思えるからだ。当時の日本の大地はとても美しく、農地として最大
限に活用され、無駄にするものは何一つなかった。当時の人々も朗らかで、なかでも
子供はたいそう(非常)楽しそうだった。そのような貧しさのなかに、そして童心と結
びついた貧しさのなかにこそ幸福があったのだ。人々は、特に子供は自然にとても近
く、それ冲え自然の神にも近かったといえるだ萬う。
このような視点を得てからは、日本の伝統的芸術や芸道をよりいっそう深く味わ元
るようになったと自負している。そして私の興味も、日本庭園、日本画、書道、茶道、
花道をはじめとして、戦の仕方や「武士道」にまで広がった。それにつけても感心さ
せられるのは、日本で芸術と名のつくものがすべて「道」にまで高められていること
である。その道は、普逼的な自然の道の一部であり、自然の神の一部でもある。これ
については、すでに西洋古典研究の一貫としてストア哲学から学んだことであるし、
孔子と老子の「道」の思想を学んで知ったことでもある。
(ミルワード「素朴と無垢の精神史」より)
26.ここの「私のもの」とはとういう意味か。
[A]日本人の言葉 [B]日本人の習慣や考え方
[C]西洋人の言葉 [D]西洋人の習慣や考え方
27.文中の「この結論」とはどんな結論か。
[A]日本人も西洋人も習慣や考え方があまり違わないということ
5/12[B]日本人は西洋人と習慣や考え方があまりにも違うということ
[C]日本人もイギリス人も習慣や考え方があまり違わないということ
[D]日本人はイギリス人と習慣や考え方があまりにも違うということ
28.文中の( a )( b )( c)( d )に入る言葉として最も適当なものは次
のどれか。
[A] a日本 b西洋 cイ中リス d東洋
[B] a日本 b東洋 cイギリス d西洋
[C] aイキりス b日本 c西洋 d東洋
[D] aイ半リス b東洋 c日本 d西洋
29.文中の( ア )に入れる言葉は次のどれか。
[A] きれい [B]質素 [C]豐か [D]静か
30.文中の「二のような視点」とはとんな視点か。
[A]日本がもっとも日本らしかった。
[B]日本人が私と同じ生身の人間である。
[C]人々は、特に子供は自然にとても近く、自然の神にも近かった。
[D] そのような貧しさのなかに、そして童心と結びついた貧しさのなかにこそ幸
福があった。
[三]
阪神大震災以降、孤独死という言葉とともに現時の問題として急浮上した。あの震
災から、10年、現在、孤独死という言葉はどういう意味合いで使われ、また孤独死と
いう問題はどのように変化していっているのだろうか?
あの阪神大震災から10年たった今、孤独死は减るどころか增えているらしい。一時
期は減ったらしいが、ここ最近また增えてきているらしい。2004年度の孤独死者数尤
けで70人もの方が孤独死でお亡くなりなったらしい。統計がある2000年度か52004
年度まで復興住宅での孤独死者数は 327人にも上るらしい。さらに統計のな 1999
年度以降をって計算すると、10年余りで約600人余りの方が、孤独死でなくなった
そう尤。
色々なメディアで孤独死が報じられるたびにどうして孤独死を防げなかったの尤ろ
うか?どうしたら孤独死を防ぐことができるだろうか?と色々議論している中、言え
ることは、孤独死そのものを防ぐことではなく、孤独死に至る経過を防ぐことが孤独
死を防ぐことが大事だと私は思う。そのためには、行政による支援だけでは絶対に無
理があるので、例えぼ、巡回や、話し合うことで心のケアをしたり、お年寄りの方が
6/12集まることのできる場所を提供するなど、横のつながりを強化し、地域ぐるみ(整個)
でより良いコミュニテイ、もしくは新たなコミュ二ティを形成していかなければなら
ないと思う。
都会では、自殺する独身の男性が增えており、家族のない男性の自殺率が、同居す
る家族が一人でもいる男性と比べると、自殺率が確か 6.8倍も高いことが調查で分か
ったそうだ。(ア)、その男性が独身である場合、独身でない男性の 1.5倍も自殺
率が高いことが明らかになった。悲しい現実である。孤独死とは少し違うが、彼らが
孤独が原因で死を選んだことはほほ間違いないだろう。
孤独死対策により、一時期は减少したかと思われた孤独死ではあるが、その実、年久
孤独死は增えており、これは、復興住宅や被災地でない地域でも孤独死が增えている
らしく、孤独死が增えている地域に共通しているのが、二近所付き合い·横のつなが
りがない、つまりはコミュニティが形成されていない地域であるということ尤。今後
は、ハードだけでなく人間の心を考えたンフトウェアの部分をもっと大事にしていか
なければ、孤独死をはじめ色々な問题は解決されないと思う。
31.文中の「孤独死という言葉とともに現時の問題として急浮上した」とはどういう
意味か。
[A]阪神大震災以降、孤独死は問題になってしまった。
[B]阪神大震災以降、孤独死という言葉はよく使われている。
[C]孤独死は今だけの問題になってしまった。
[D]阪神大震災震災から10年後の現在、孤独死は切実な問題になってしまった。
32.現在、孤独死という言葉はどういう意味で使われているのか。
[A]阪神大震災以降、家族を失い、孤独でなくなったこと
[B]独身の男性が自殺したこと
[C]孤独が原因で死を選ん尤こと
[D]阪神大震災で家族を失い、お年寄りが自殺したこと
33.文中の「横のつながり」とはどんなつながりか。
[A]行政による支援 [B]心のケ了
[C] お年寄りの方が集まること [D]地域ぐるみの口ミュ二テ不
34.文中の( ア )に入るものはどれか。
[A] Lかし [[B] しかも [C] したがって [D] それにしては
35.孤独死の主な原因は何か。
[A]阪神大震災が起きたから。
[B]復興住宅や被災地には二近所付き合い·横のつながりがないから。
7/12[C] コミュ二ティが形成されていないから。
[D]行政による支援が不足であるから。
[四]
わたしもまた、子供のころには、たしかにお子さまランチ(儿童套餐)を食べたこと
がある。ランチとお子さまランチとの区別はどこにあったか。いまとなっては、はっ
きりした記憶はないが、お子さまランチには小さな紙の旗が——日の丸の旗がランチの
上に立っていたようである。そこのところが、大人のランチとちがっていた。それは、
たぶん、その当時まで、祭日には、家ごとに国旗をかかげる習慣があったので、日の
丸をみると、子供たちが休みの日のたのしい期待に胸を抬どらせたためかもしれない。
しかし、正直なところ、わたしは、お子さまランチを食べることよりも、おとぎば
なし(童话)を読むことのほうを好んだ。そして、家族が遊びに出かけるようなときに
は、いつも留守番赁(看家报酬)と称して、本を買ってもらった。いかにもそれらの本
もまた、精神的な意味における一種のお子さまランチにほかならなかった。ひところ、
私は、厳谷小波の文庫本を、手あたりしだいにあつめていたが、たしかそのシリー不
の表紙には、あぎやかに日の丸が印刷されていたようである。
しかし、わたしのお子さまランチとの訣别は意外に早くやってきた。ある日、本屋
でその種のおとぎばなしの選択に迷っていたとき、わたしのそばにいた釣り鐘マン卜
(钟形斗篷)をきた見知らぬ若い男が、「そんなのはつまらない。これにしなさい。」と
いって一册の本をわたしに向かって差し出した。それは本間久雄誤の才ス力一·ワイ
ルドの『ザクロの家』だった。なるほど、それもまた、童話にはちがいなかった。だ
が、小学校に入ったばかりの子供にとっては、ワイルドは、いささか難解だった。
わたしは、家族の出払ったガランとした(空荡荡的)家の中で、いつものように、本
に熱中できないわたし自身を見出して、その本を推薦した、若い男の余計なおせっか
い(多管閑事)を怨まないわけにはいかなかった。た尔ん、かれは、ひどく非妥協的な
文学青年だったのであろう。もっとも、子どもにむかって、お子きまランチではなく、
いきなり、ただのランチを食べさせることもまた、一つの見識であって、いまのわた
しは、作家の全力投球のいかなるものであるかを、いちはやく、かいまみせてくれた
(让我偷看)その押しつけがましい(强加于人的)青年に、心から感謝している。古い話
である。
(花田清輝『花田清輝全集』より)
36.文中の「精神的な意味における一種のお子さまランチにほかならなかった」の意
8/12味はどれか。
[A] お子さまランチと同じように子供向けのものだった。
[B] お子さまランチと同じように表紙に日の丸の絵があった。
[C] お子さまランチと同じように祭日の楽しい習慣だった。
[D] お子さまランチのかわりにはならないものだった。
37.文中の「お子さまランチとの訣别」とは、どういうことか。
[A]大人のランチを食べるようになったこと
[B]外国の本を読むようになったこと
[C]子供向けのやさしい本から卒業したこと
[D]家族と别れて一人で住むようになったこと
38.文中に「羞い男の余計なおせっかいをうらまないわけにはいかなかった」とある
が、なぜか。
[A] その本がすばらしかったから。
[B] その本が童話ではなかったから。
[C] その本が非妥協的な文学だったから。
[D] その本が難しくて熱中できなかったから。
39.文中の「お子さまランチではなく、いきなり、ただのランチを食べさ世る」とは、
どういう二とか。
[A]子供に子供用のものではなく、はじめから大人と同じものを与えるという
こと
[B]子供だからといって甘やかさずに、自立心を持たせるようにするということ
[C]子供にも翻訊本ではなく原書で外国の書物を説ませるということ
[D]子供にも日本の本に限らず様々な国の本にふれさせるということ
40.文中に「心から感謝している」とあるが、それはなぜか。
[A]押しつけがましいほどの非妥協的態度を教えてもらったから。
[B]作家が全力で書いた作品はどんなものかを教えてもらったから。
[C] お子さまランチやおとぎばなしがいかに低俗なものかを教えてもらったから。
[D]外国にも日本に負けないくらいすばらしい作品があることを教えてもらった
から。
B.次の文章の下線のついた部分を中国語に認しなさい。(3点×5=15点)
41.音楽家と呼ぼれる職能の人に二種類ある。作曲家はもちろん立派な音渠家なの
尤が、彼の仕事は、主として楽譜に音の流れを記録することである。作曲家自らが、
9/12楽譜なしで即興演奏することももちろんかまわない。しかし、一般的には楽譜に記録
されたそれを、别の演奏家が音に変换する作業をする。演奏家もまた音楽家と呼ばれ
ているのは周知のことである。つまり作曲家によって創作された音楽が、われわれの
聽覚を楽しませるためには、演奏家の演奏という行為が必要なの尤。演奏家が再現芸
術家とも呼ばれたりするのは、その芸術の性質上、繰り返し再現行為が必要とされる
からであり、われわれはそのたびごとに鑑賞の機会が与えられる。
42.ところで、演奏家が、单に楽譜の指示に忠実に従って、音に変えていく技能者で
あるならば、彼は音楽家と呼ばれる資格はあるまい。本来、演奏家に求められてい互
のは、演奏技法ももちろんのことであるが、楽譜の示す意味の解积、それはとりもな
おさず(也就是说)作曲家の意図ということなのだが、それをいかに解积して現実の音
に変えていくかという課題である。力デンッ了(华彩乐章)という部分が用意されてい
る曲もある。ここでは、演奏家の解积が自由に表現されて、曲全体をいっそう高潮さ
せていく。
43.指揮者という職能もある。彼もまた音楽家である。作曲家と演奏家の間にあこ
て、彼に課せられた課題は、直接音に変えていく演奏家よりいっそうの解积力が要求
される。作曲家の意図を解积して、それを演奏家にどのように音として表現させるか
が、指揮者の腕の見せど二ろ(拿手好戏)である。
44.音楽の世界では、作曲家の仕事を原創造、そして指揮者や演奏家のそれを追創
造といって説明している。つまり、楽譜という敞然とした原創造はあるが、楽譜に記
されていない作曲家の創作意図を体して、指揮者や演奏家は追創造すべきであるとい
うわけである。
45.われわれが音楽会に出かけ、あるいはレュ二上を選択するのは、二つの渠しみ
を同時に享受したいからである。作曲家の原創造としての音楽そのものと、指揮者や
演奏家の解积の仕方を音に変えて表出するという追創造の西方を、同時に楽しみたい
というのである。
Ⅲ.作文(25点)
46.次の指示にしたがって、450~500字の作文を書きなさい。
現代人の暮らしは昔の人の暮らしと比較して、大きく変化してきている。あなたは
暮らしのリズムについてどう思うか。あなたの考えを書きなさい。
注意:①自分でテーマをつけること
②漢字を使うべきところは漢字を使うこと
③「だ·である」体で書くこと
10/12第9回模拟试题参考答案
I.基础知识(1分×20题=20分)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
B C A B A D C D C B
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
C D A A D D C B B D
Ⅱ.阅读理解
A.阅读理解(2分×20题=40分)
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
C B A D B D A C B B
31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
D C D B C A C D A B
B.请将下面文章中划线的句子翻译成汉语。(3分×5题=15分)
41.被称做音乐家的人有两种。作曲家当然是了不起的音乐家,可是他们的工作主要是
在乐谱上记录下流淌的音符。作曲家自己当然也可以不用乐谱即兴演奏。但是一般
都是由其他演奏家完成将乐谱上记录的东西变换成音乐的工作。众所周知,演奏家
也被称作音乐家。也就是说,由作曲家创作出的音乐,为了愉悦我们的听觉,需要
演奏家的演奏这种行为。
句型重点:主として…ことである、…なしで、…が必要なの尤。
42.那么,演奏家如果只是忠实地按照乐谱的要求将其变为声音的技师的话,他没资格
被称作音乐家。本来,演奏家被要求当然要有演奏技法,还要诠释乐谱表现的内涵,
也就是作曲家的创作意图,但是如何诠释并将其变换为现实的音乐才是重要课题。
句型重点:…さることながら、…とりもなおきず、…ということなのだが。
43.还有一种职业叫做指挥家。指挥家也是音乐家。在作曲家和演奏家之间,他面临的
课题是比直接演奏音乐的演奏家更需要诠释能力。诠释作曲家的意图,并指挥演奏
家以什么样的音乐将其表现出来,这就是指挥家的拿手好戏。
句型重点:…に課せられた課題は、…よりいっそう…が要求される。
44.在音乐的世界中,作曲家的工作被认为是原创作,而指挥家和演奏家的工作被认为
11/12是再创作。也就是说,乐谱是严格的原创作,但指挥家和演奏家应该要进行再创作,
即体会作曲家没有记录在乐谱中的创作意图。
句型重点:…を…といって説明している、つまり、…すべきであるというわけで
ある。
45.我们出席音乐会或者挑选唱片,就是想要同时享受这两种乐趣。就是要同时欣赏作
曲家的原创作和音乐中表现出来的指挥家和演奏家诠释的再创作。
句型重点:…のは…からである、…という…、…というのである。
Ⅲ.作文范文
现代人的生活与过去的人相比发生了很大的变化。生活节奏越来越快,睡眠时间越
来越短。你如何看待生活的节奏?请写下你的想法。
暮らしのリズム
日進月歩の社会発展に伴い、経济が著しく成長し、生活レベルも向上してきている。
その一方、社会の飛躍的な進歩の中で、人間は暮らしのリ不ムをかき乱され、だんだ
ん元気がなくなってきているような気がする。
昔の人は、太陽が昇ると働きに出かけ、太陽が沈む頃には家へ帰って寝る、そうい
生活を送っていた。人間の生物としての暮らしのリズムを自然とよく調和させてい
た。今の人は、逆に、夜遅くまで仕事をして、翌日は遅くまで寝ている、という生活
で、自然のリズムを全く無視している。暮らしのリズムがますます速くなり、睡眠時
間がますます短くなる。人間というものは、体の中に生物時計があり、決まった時間
に起き、決まった時間に寝ていれば問題ないが、この自然のリズムに反すれば、体に
悪影響を及ほすもの尤。
私は、忙しく緊張の続くライフスタイルではなく、今流行の「スローライフ」とい
う発想に基づいた、ゆっくりした暮らしを送ることを提案したい。人間は、暮らしの
リズムをできるだけス口一にし、体内時計のリズムに合わせ、一回しかない人生を冲
っくりと楽しむべきである。
「人間にとって、仕事や財産、社会的地位というものはゼ口にすぎない。健康こそが
「1」である。もしその「1」がなければ、七口がどんなに多くても七口のままである。
という言葉がある。人間にとって、体の健康こそが第一なの尤。体の健康を守るため
には、暮らしのリズムを規則正しく、スロ一なものにしなければならないであろう。
12/12